自分を癒すこと、とくにインナーチャイルド(内なる子ども)を癒すことの大切さは、語っても語っても、足りないほどです。
私たちの内側には、大人であっても、インナーチャイルド(内なる子ども)が息づいています。
あなたのインナーチャイルドは、どんな子どもでしょうか。
泣いていますか。笑っていますか。
怒っていますか。あきらめていますか。寂しがっていませんか。
とくに傷ついた子どもが心の内側にいる場合、心のどこかが満たされず、無意識のうちに人に依存して、共依存の関係に陥ったり、隠れた怒りがあったり、アルコールや煙草、薬物、仕事に依存したり、鬱になったり、怒りが爆発したり、様々な心身症、人間関係が安定せず、人生が思うように進んでいかないことあります。
人生が行き詰まったり、何度も同じことが繰り返されるとき、一度立ち止まり、時間をとって、自分のインナーチャイルドを抱きしめてあげましょう。
「私はあなたを大切にします」と言って、その子の存在を認めてあげることができるようになると、少しづつ心が落ち着いてくるかもしれません。
一人で難しい場合は、トラウマセラピーを受けたり、トラウマを理解してくれる専門家に相談してみましょう。安全さのなかで、自分に何が必要だったのか、わかることがあります。
気づいたときが癒しにつながる新しいチャンスのときです。
無意識の中にある傷ついていた自分も、自分の人生の大切な一部ですから、自己憐憫に陥ることなく、責任をもって、癒していきましょう。
箴言4:23
何を見張るよりも、あなた心を見守れ。
いのちの泉はこれから湧く。